カフェバーってどんなところ?

バーについての基本

 

カフェバー(Cafe Bar)とは。

 お酒の他、コーヒーや紅茶、それに合うケーキなどにも力を入れているバーです。

 比較的早い時間帯(ランチタイムや、15時からなど)にお店を開け、夕方まではカフェ重視、それ以降はお酒メインというスタイルが多いと思います。もちろん昼間にお酒を飲んでもいいですし、逆に夜にカフェメニューを注文しても殆どの場合問題ないでしょう。ただ、昼間のスタッフはカクテルが作れなかったり、夜のスタッフが美味くコーヒーを淹れられなかったりと、時間帯とスタッフによってある程度できること、できないことに違いが出てくることもあるかと思います。もちろん、少数精鋭のスタッフであったり、オーナーさんが15〜23時まで通しで働いてます、などの場合には両方の時間帯で共に遜色ないこともあります。

お店によって、バー寄りのお店とカフェ寄りのお店があります。どちらが得意でメニューや知識が豊富かということですね。これはどちらが出発点だったのかにも拠ってきます。カフェをずっとやって来た人がお酒もある程度勉強して提供するようになったのか、それともその逆か。両方バランスが取れているのも良いかのように思えますが、ある程度偏っていた方が客層が分かりやすくて良いような気もします。ここは店主のバランス感覚に拠るところが大きいのではないでしょうか。とはいえ、この点においても双方とも高いレベルを保っているカフェバーも存在します。

 長所はそれぞれ一般のバー、カフェがやっていない時間帯に開いていることです。普段バーとして利用している人にとっては「早くから開いているバー」ですし、カフェとして利用している人にとっては「遅くまでやっているカフェ」になり得るということです。もちろん、バー利用がメインのお客様が明るいうちにコーヒーを飲みたいなという時に「いつもの店」で飲むことができますし、逆にカフェ利用がメインのお客様が夜にお酒を飲む時にも「いつもの店」で、という安心感があります。

 またいつもと違う時間帯に訪れることでお店の雰囲気(照明やBGMを変えるお店もあります)や客層が変わるので面白いと思います。

 このように非常に利便性が高いので、お気に入りのカフェバーを一件、自宅や職場の近くに持っておくとなにかと重宝します。

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