バーとお酒の入門講座

バー初心者の方を対象に、バーならではのマナーや楽しみ方、お酒に関する基本や雑学、豆知識を書いていきたいと思います。バーに興味はあるけれど、何だか最初の一歩が踏み出せない、そういう方の一助になれば幸いです。

自己紹介Part5 〜高校編

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自己紹介Part1 生い立ち&幼少期 - バーとお酒の入門講座

自己紹介Part2 〜小学校編・前半〜 - バーとお酒の入門講座

自己紹介Part3〜小学校編・後半 - バーとお酒の入門講座

自己紹介Part4〜中学校編 - バーとお酒の入門講座

 

  人生初の受験勉強&入試というものを経て、第一志望の高校に合格し、めでたく入学となりました。
  思い返せば初めて自分の人生を切り開いた瞬間でもありました。それまでは義務教育ですし、別段努力しなくても所属する学校や組織は変わらなかったですから。その点、入学することになった高校は自分の学区ではNo.1の学校であり、兄も通っていて自由な校風が特徴の非常に楽しい男子校だということを聞いていたので自分も入りたいという思いは強かったです。だからもし落ちて他の高校に行くことになったら…合格した連中を横目で見て羨ましがりながら生活することになったら…そんな恐怖感を打ち破るための受験勉強、それが成就しての合格でした。
 
 しかしそんな念願叶って始まった高校生活を正直に一言で表すならば。

 

 

 

黒歴史

 

 

 

という言葉になります。やれやれ・・・。

どういうことかと言えば。 近隣の小学校を寄せ集めた中学校の入学時でさえ、


 “さてそんな大所帯な学校で私を待っていたのは、やはり自分より勉強が出来る人間、スポーツが出来る人間、リーダーシップのある人間たちなのでした。まあ当たり前ですね。”

 

などと言っていた私です。

  高校は、私同様に受験勉強を突破した各中学の秀才の集まりです。自分より秀でた人間だらけ。それは勉強だけにとどまらず、スポーツやリーダーシップその他においても私は周囲と比べ特筆すべきところのない存在となりました。そしてそれだけなら良かったのですが、私はそうしたことへの劣等感の裏返しとして、事あるごとに鼻につく言動をするクセがついてしまったように思います。恋愛の話になれば、やれ中学時代に付き合っていた彼女が可愛かっただとか、他の〇〇も多分自分のことが好きだっただろうとか、中学時代のモテ自慢。ロンバケ効果のモテ期の経験が見事に悪い方向に作用した形です。
   スポーツや勉強面でも、流石に口には出さずとも自分よりも下の人をみて安心するような所があったように思います。

 そしてこの年頃で重要なのが外見・ファッション。どうやらこの当時は全国的には珍しかったようなのですが、私の高校は「公立の私服の男子校」だったのです。しかもこの当時に流行っていたのがリーバイス501やレッドウィングのアイリッシュセッターに代表されるアメカジか、ヴィヴィアンウエストウッドやミハラヤスヒロ、コム・デ・ギャルソンのようなデザイナーズブランド系。どちらの路線も非常に高価。バイトしておらず、「ウチには金がない」が口癖の両親から貰える小遣いのみでは到底ついていけないものでしたが、それでもちょこちょこ服にはお金をかけました。
 そして他に外見面で流行っていたのはGLAYやL'Arc-en-Cielに代表されるヴィジュアル系バンド、性格面で影響されたのはFF7のクラウドやFF8のスコールのようなクールな性格の主人公。

 これらを全てを厚ぼったい一重瞼で猫っ毛の私に適用すると・・・立派な勘違いクンの誕生という訳です。二重になりたくて試行錯誤、アイプチに手を出したこともw

 

ああ思い出したくないwww

 

 というわけで高校2年の春から夏にかけて、周囲の人間、特にサッカー部の人達から疎まれるようになります(うわあ書きたくねえw)。

 

 そもそもの自分の単純な実力不足もあって、居心地も悪く、しかも一向に上手くならないサッカーをしているのが時間の無駄だなと思うに至り、私は夏の終わりにサッカー部を辞めたのでした。それまでにも失敗は数多くしてきたとは思いますが、自らネガティブな形で物事を終える、「挫折」というものは初めての経験だったかもしれません。

 

 そうして部活を辞めた私は形ばかりギター部に入部し、放課後の時間でアルバイトをすることにしました。欲しい服買いたかったというどうということはない理由です。選んだのはマクドナルド。選んだというよりは高校生を採用しているところはファーストフードくらいしかなかったとも言えます。

 

 もしかしたらここが転機だったかもしれません。高校在学中のバイトについてはあまり覚えていませんが、仕事仲間にも恵まれ、失意の中にあった私にとっては非常に救われた思いがしたのはいまだに覚えています。そのまま3年の5月までアルバイトを続け、大学受験に専念という理由で退職しました。当時流行っていたレザーパンツ、レッドウイングのブーツ、ポールスミスの時計。欲しいものが自分で得たお金で買えるのは、経験したことのない喜びでした。ちなみにビジュアル系っぽいのを真似するのはいい加減イタイのでこの頃にはやめておりますw

 

 一方、本分たる勉強はというと・・・多分学年で中位くらい。相変わらず数学が天敵、現代文だけ成績上位者からも羨ましがられる内容。他、普通。

 

 志望校は地元の国立大学。特段の理由なし。うちの高校はここをうけるのが普通だし、それ以外に行きたいところもない。それより上位の大学は県外、県内の下位の大学はレベルがかなり落ちる。県外の大学には興味がなかったし、費用の面でも「地元の国公立大学」以外に選択肢がなかった私は何の迷いも疑問もなくそこを目指したのでした。

 

 まあ、落ちましたよねw
 高校受験の時と違い、受かった時のポジティブイメージは少なく、兄が一浪していたのと周りもなんとなく一浪くらいはという雰囲気も手伝って落ちた時のネガティブイメージも少なく・・・という状況でしたので。
 実力差を埋めようというモチベーションが低かったなと今でも思います。
現役受験の時どんな感じだったか、あまり記憶がないですし。

 

 というわけで2000年の春。浪人生活のはじまり。

スーパー転機となります。